10月18日(火)、グローバル・コミュニケーションコースの学生たちを対象にした「特別演習」(担当:水島孝司先生)において、10月1日付けで国際教養学科に着任された海野るみ先生による特別講義が実施されました。
南アフリカについて研究をしている海野先生から、最初に留学経験を含めた自己紹介がありました。次に、南アフリカの言語事情などを教えていただき、最後に同国の公用語の1つであるコサ語で歌を歌いました。
コサ語には日本語や英語にはない舌打ちのような「クリック音」が混ざっていて、多くの学生たちは新しい音を出すことを楽しみながら、歌っていました。
グローバル・コミュニケーションコースの学生たちは1年次前期に「World Languages」という授業を受講します。今回の特別講義はその授業で習った言語に関する知識を深めるのに役に立ったばかりでなく、異文化(異言語)を体感する良い機会となりました。
なお、「特別演習」の授業の後半では、2年生から1年生への就職活動、勉学面などに関するアドバイスや情報提供が行われ、そこにも海野先生に加わっていただきました。