グローバル・コミュニケーションコースの2年生を対象にした「特別演習Ⅱ」(担当:水島孝司先生)では、受講生が明確な目標をもって短期大学で学び、幅広い教養の基礎を獲得し、勉学や就職活動を成功させるために必要な助言や支援を行っています。
12月13日(火)の授業では、11月の授業に続いて、新聞記事を基にしたグループでの話し合いを行いました。また、水島先生からは「新聞週間 混迷の時代に確かな情報を」という全国紙の社説を使った、新聞の役割に関するミニ解説がありました。
さらに、授業時間の一部を利用して、昨年3月にグローバル・コミュニケーションコースを卒業した石崎彩華さん(宮崎北高校出身、現在、宮崎公立大学人文学部4年)に、現在編入先の大学で、英語で執筆している卒業論文の概要を紹介してもらいました。
短大在学中に英検準1級に合格した石崎さんは、1970年代にアメリカで生まれたコミュニケーション理論を用いて、「英語のジョークに関する日本人の捉え方」に関する調査・研究を進めているそうです。卒業論文が完成したら、ぜひまた後輩たちの前で発表してほしいと思います。
短大卒業後すぐにではなくても、4年制大学に編入学する学生は少なからずいます。4年制大学への編入学はライフデザインの1つの選択肢であり、それを紹介することも水島先生が担当する「特別演習Ⅱ」では積極的に行っています。