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第133回 秘書技能検定準1級 合格者インタビュー

2024年10月17日
田中 汐音さん
医療事務・医療秘書コース2年 田中 汐音さん
Q1. 受験したきっかけ目的

 3級、2級と合格していくうちに、よりレベルの高い級に挑戦したいと思い、受験しました。また、受験することで社会に出て必要な知識を身につけられ、自分に自信を持つことができるのではないかと考え、挑戦しました。

Q2. 合格するためにどのような勉強をしましたか

 筆記試験、面接試験ともに担当の先生が対策講座を開いてくださいました。筆記に関しては、TBL方式でわからない部分、難しい部分など意見を出し合い、秘書の目線で考え理解していきました。また、自宅や学内でも空き時間に過去問題を解き問題に慣れ、スムーズに回答できるよう自習をしました。面接に関しては、スーツを着用し、入室の仕方から座り方、立ち方、移動の仕方、鞄の持ち方など基礎から教えていただきました。不安な部分も、意識し過ぎず自然な動作ができるようになるまで何度も練習しました。

Q3. 合格した感想と今後の抱負

 筆記試験受験後は、あまり自信はありませんでしたが、合格と分かったときはとても嬉しかったと同時に、面接試験への緊張が高まりました。面接練習の期間は短かったものの、一回毎の練習に全力で臨んだことで自信をもって本番を迎えることができました。面接試験合格の知らせを受けたときは、それまでの大変だった練習期間を思い出し、全力で向き合ってきてよかったと安堵しました。また、この秘書技能検定準1級という資格を取得したことで自己肯定感も上がり、より就職に向けて頑張っていこうと感じました。

Q4. 後輩への一言

 面接試験があるということを聞くと尻込みしてしまいそうになりますが、この面接試験の対策で本当に多くのことを学ぶことができました。もちろん、筆記試験も面接試験も決して簡単ではありませんが、その分立ち居振る舞いや社会人として求められるような知識など得られるものは沢山あります。対策を担当してくださった先生からの「とにかく笑顔で」、「目の前の人を大切に」という言葉を意識しました。本番では、緊張しやすい私でも笑顔で、面接官の方と会話をするように面接試験を乗り越えることができました。また、この試験で得たことは現在のアルバイトの接客にも活かせていますし、来春から勤務する医療機関においても活かせると考えています。  対策中はうまくいかないこともありましたが、「大変なのは上り坂を登っている、成長の証拠」という言葉を胸に取り組みました。この資格はあらゆる場面で必ず自分のためになるものです。是非、チャレンジしてみてください。

Q5. 今後の目標

 秘書技能検定で、立ち居振る舞いなどの基礎的なことから様々な視点で物事を捉え考えるということまで学びました。社会に出て、目の前の人を大切にし、周りの人から信頼され尊敬される社会人になりたいと思います。また、合格したことに満足せず、常に成長し続けるよう努力と挑戦を大切にしていきたいと思います。    

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