推薦型、総合型、一般入試、共通テスト利用型、、、大学が実施する入学試験は数多くありますが、「編入学試験」という言葉は、受験生の皆さんにとって馴染みが薄いのではないでしょうか。
共通テスト実施後の1月半ばくらいになると、テストの結果や学力などから志望校の受験を悩む方や、浪人するかどうかで迷っている方も少なくないと思います。
そんな方に新しい進学スタイルとして提案したいのが「大学編入学」です。
実はこの「大学編入学」の制度を利用すると、浪人せずに4年制大学を最短4年で卒業することも可能です。
文部科学省のサイトでは、「編入学」について以下のように説明されています。
「編入学」とは、学校を卒業した者が、教育課程の一部を省いて途中から履修すべく他の種類の学校に入学すること(途中年次への入学)と解されています。
大学への編入学は、法令上以下のいずれかに該当する方にのみ認められます。
■文部科学省:大学への編入学について
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shikaku/07111315.htm
簡単にまとめると、大学編入学とは、4年制大学に3年生(または2年生)として途中年次から入学することを意味します。
大学編入学試験を受ける資格があるのは、次のような人たちです
※試験実施大学によって資格条件は異なりますので、志望大学の募集要項で確認が必要です。
例えば、短大へ進学し、在学中に編入学試験を受験して合格することで、短大卒業と同時に4年制大学の3年生として入学することが可能です。
この場合、現役で4年制大学に進学するのと同じ4年間で卒業することになり、例えば浪人して翌年に4年制大学に入るよりも1年早く卒業できます。
高校生からあまり認知されていない大学編入学ですが、実はこの制度には、通常の大学受験で進学する場合とは異なるメリットがいくつかあります。
一般入試からの大学進学とは異なる、大学編入学ならではのメリットを紹介してきました。
そのメリットを踏まえると、大学編入学はこんな方におすすめです。
もし上記のいくつかに当てはまる場合、大学編入学を進学の選択肢として検討してみるのもいいかもしれません。
これから進路を選択するという方は、編入学を意識して短大へ進学するという選択も可能です。
ただし、短大から大学編入を目指す場合には、大学編入学のサポートが充実している短大を選ぶことが重要です。
南九州大学短期大学部の大学編入コースでは、短大で学びつつ4年制大学へ編入学したい学生が、編入学試験のための万全のサポートを受けられます。
南短では秘書技能検定やTOEIC、ITパスポート試験など、希望に合わせてさまざまな資格を取得することが可能です。1年次から4年制大学に通うのとは異なり、南短で複数の資格を取得した上で4年制大学に編入することができます。
4年制大学への編入を果たすためには、まず、学生自身が明確な目標を持つことが必須です。さらに、自ら調べる力、論理的思考力、考え抜く力も求められます。南短の大学編入コースでは、一人ひとりの学生が自分に合わせた指導を受けることが可能です。編入学後も学生が自律的、能動的に学べる力を養成します。
国公立大学や難関私立大学の編入学試験では、英語の成績が重要です。大学編入コースでは、全英語教員で、学生の学力に合わせて少人数での授業を実施しています。「無理なく無駄なく」英語力をアップしていきます。
面接試験とともに必ず課される小論文試験に備え、「小論文演習」で小論文の書き方を基礎から学んでいくとともに、練習を繰り返すことで徹底的に鍛えていきます。
実際に大学編入学を果たした南短卒業生の声をご覧ください。
受験生のみなさんにとって、大学編入学はまだまだ馴染みの薄い入試制度かもしれません。しかし、今回紹介したように、大学編入学は一般受験とは異なるさまざまなメリットがある「新しい進学スタイル」です。
ご覧になった皆さまの進路選択のお役に立てれば幸いです!
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