グローバル・コミュニケーションコースの選択必修科目である「グローバル・スタディーズ」(担当:水島孝司先生)では、受講生がアメリカに関する基礎知識を学ぶとともに、自分たちが将来留学したり訪問したりする可能性のある国・州・都市などについて調べて、その結果を日本語と英語の2つの言語で発表します。
受講生によるプレゼンは12月から始まりますが、11月11日(金)の授業では、本学の旧留学コースを2012年に卒業した中野紋実さん(宮崎北高校出身、2010年秋から半年間アメリカでの単位認定留学に参加)から、Zoomを利用して、アメリカ・ワシントン州についてのお話を伺いました。
中野さんは2018年からワシントン州に住んでおり、現在はIT分野でお仕事をされています。同州に本社を置くマイクロソフトで働いた経験もお持ちです。
短大卒業後も成長、活躍を続ける先輩の姿に触れることができ、受講生たちは多くの刺激を受けたようです。
以下は授業に参加した受講生の声です。
アメリカに移住した先輩のお話を聞けたおかげで、自信ややる気が出て、夢を絶対にあきらめない!と思うようになりました。
実際にアメリカに住んでいる方のお話をたくさん聞くことができて、とても楽しい時間を過ごせました。外国で暮らすだけでも大変なのに、しっかりと働いていて、すごいなと思いました。
スターバックスの1号店がある観光地、パイク・プレイス・マーケットをいつか訪れてみたい。
「英語は完璧に話せますか?」という質問に対し、「今でも自分が完璧に話せているとは思っていない」と答えられているのを聞いて、自分も向上心を持って物事に取り組んでいこうと思いました。
中野さんには、私が2018年度、2019年度に単位認定留学に参加する学生を引率して渡米した際、後輩たちへの現地情報の提供やアドバイス、買い物のお手伝いなどのために、彼女自身も留学したエドモンズ・コミュニティカレッジ(現:エドモンズ・カレッジ)まで足を運んでいただきました。そして、その後の後輩たちの留学生活が安全で楽しいものとなるよう、現地でサポートしていただきました。この場を借りて、改めてお礼を申し上げます。
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