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第131回 秘書技能検定準1級 合格者インタビュー

2024年2月1日
丸目 紫織さん

丸目さんは令和6年2月1日に、公益財団法人 実務技能検定協会より成績優秀者として表彰されました。
(秘書検定 準1級 優秀賞)

IBコース2年 丸目 紫織さん
Q1. 受験したきっかけ、目的

 短大在学中に、できる限り資格を取得したいと思っていました。社会人としての基本的実務能力の証明と自信をつけるために受験しました。3級・2級と順調に合格できたので、更に挑戦したいと思いました。また、準1級は面接試験があるので、より実践の場で使える知識が得られると考えました。

Q2. 合格するためにどのような勉強をしたか

 筆記試験では、対策講座を開いていただいたので、確実に勉強時間を確保することができました。実は一度受験しており、その際は一人で勉強して理解が深まらないまま受験したため、不合格となってしまいました。2回目の受験では対策講座に参加し、TBL方式で考えを話し合うことで、理解を深めることができました。自宅では過去問題を解き、解説を読んで理解不足の箇所や誤った認識の箇所を確認しました。
 面接試験対策では、マンツーマンで練習をしていただきました。服装・髪型・立ち居振る舞いの確認・練習をします。立ち方座り方など、普段していることなのに、相応しい対応を意識することで、その差に苦戦しました。先生が細かいところまで根気強く指導してくださいました。自分の話し方を録音して聞き、馴染みのないあらたまった言葉表現を何度も声に出し練習をしました。

Q3. 合格の感想と今後の抱負

 合格の知らせを聞いたときは、とても安心しました。面接試験では、会場の設営も雰囲気も違い緊張して、練習時のようにはいかなかったので、とても不安でした。また、面接練習は一人だったので、試験本番では、心細く不安感もありましたが、今までの練習や先生の言葉を思い出し、頑張ることができました。
 今後は、秘書検定の受験を経て身につけた知識を、アルバイト先でも実践練習と捉え、社会に出たときにすぐに役立つ人材だと思ってもらえるようにしたいです。

Q4. 後輩への一言

 「難しそう、自分には必要ないかも」という理由で受験を迷っている方は是非挑戦して欲しいです。実際、アルバイトの時でも電話対応や接客時の言葉遣いや表情が変わりました。目に見えて結果が出て、自分の成長を自覚することができ、自信がつきます。
 資格を取得できるだけではなく、受験対策や面接練習の経験は今後に必ず役立ち、社会生活に生かせると思うので、挑戦して欲しいです。

Q5. 今後の目標

 秘書検定を受験したことで、できるようになったことが増えたと感じました。ここで得た知識や経験を実践の場で使えるように、日常生活でも生かしていきたいと思います。また、卒業までに、一つでも多くの資格を取得したいと思っています。

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