南九州大学短期大学部の国際教養学科『地域貢献プロジェクトおよびサークル「MIYA-ACT」』では、地域社会の課題解決に向けて活発に活動しています。今回のテーマは「宮崎市商店街の騒音と光害問題」。学生と指導教員が実施したアンケート調査と現地での測定により、科学的なデータを収集しました。
調査を進める中で、騒音や光害に関するデータが全国的に不足している現状が明らかになりました。そこで今回、新たに福岡市も調査対象とし、宮崎市のデータと比較しながら地域活性化のための対策を検討します。
11月22日には、福岡市中洲エリアにて現地での騒音と光害のデータ収集を実施し、その後、駐福岡大韓民国総領事館にて国際交流プログラムを行う予定です。総領事館では、領事講演を通じて「在外公館の役割」や「韓国と九州の関係」について学ぶ機会も提供され、韓国文化体験も含まれています。こうした地域の課題と向き合い、国際的な視野を広げながら、学生たちはデータをもとに地域社会への貢献に挑戦しています。
日時:2024年11月22日(金)7:15~17:30
場所:福岡市中洲エリアおよび駐福岡大韓民国総領事館
参加者:国際教養学科 IBコース学生・指導教員(計7名)
イベントチラシ
このプロジェクトを通じ、学生たちはデータ収集から分析、報告までの一連の過程を経験し、地域活性化と国際交流の重要性を体感しています。