元より自信を持てない自分を変えたいという思いがあり、研鑽を重ねて自信を育むことで、他者に貢献できる力を身につけられると信じ、受検に挑みました。
また、私には姉が2人おり、いずれも秘書検定準1級を取得し、社会で秘書学を活かし、実務に取り組んでいます。その姿に影響を受け、私も学びを深めて他者から信頼される言動を身につけたいと考え、入学時より秘書検定準1級の取得を目指し、3級、2級と受検・合格してきました。
筆記試験、面接試験ともに先生が主催して下さる秘書検定対策講座に参加しました。筆記試験の対策は、まず個人で1級の過去問題を解き、次に個人で考えた解答をチームで話し合うというTBL形式で考えを掘り下げます。その後、先生がその問題の最適解の出し方を説明してくださいます。個人では、空き時間を活用してできるだけ多くの過去問題に触れ、考え方や最適解を導く練習を重ねました。より多くの問題を解くことで、難しい問題に当たった際、どのように最適解を導くか、身をもって考えることができるため、日常生活でも発揮できるようになったと感じています。
面接試験の対策では、まず試験内容や流れを確認し、立ち方、座り方、歩き方、礼の角度など一つ一つの動作を「きちんとする」ことを意識するところから始まりました。
特に私は、歩き方と鞄の持ち方に癖があり、緊張も相まって中々克服できませんでした。自分では意識して改善しようと心掛けていましたが、自身を客観視したときにできていない部分がありました。それらを改善するために、空き時間で自主練習に励み、日頃の授業や習慣の中で座り方・歩き方を意識して過ごしました。面接試験日の約2週間前から受験者への面接個別指導を先生がして下さいました。これにより、自身を客観視し、より効率的に立居振る舞いを身に着けることができました。
私は年始に家族が全員揃っているところで合格通知が手元に届きました。「合格」の知らせを受け、家族が祝福してくれて、私自身も努力が実ったと感じました。そして、ご指導いただいた先生やアドバイスをくれた家族や友人に対する感謝の気持ちが溢れました。
また、先生からご教授いただいた「相手に伝える、伝わる」ということを普段の生活より意識することで、他者を大切にすることをこれまでより自分の中でより深く意識付けできるようになったと感じております。秘書検定は、敬語やビジネスマナーといった社会人の基礎を学ぶために活用しているものであると考えております。人間関係が希薄になりつつある現代において、他者に対する思いやりの精神・言動が必要不可欠だと確信しています。そのため、社会に出た際、代替えできない人財となるべく、日々邁進し続けます。
今後、合格したことに留まらず、更に高みを目指していきます。社会に出た際、自身の培ったスキルがアドバンテージ・自信に繋がると信じて、育んだスキルを磨いていきたいと考えております。
検定を通じてマナーや言葉遣いの知識を身に付けることで、公の場や改まった場にも自信を持って臨むことができます。
特に敬語の使い方は想像以上に多くの規定があるので、正しく敬語を使えることで様々な方とのコミュニケーションを円滑にでき、より良い人間関係を構築することができると思います。また、就職試験において、企業とのメールのやり取りや面接で正しい敬語やマナーを知っていることで、相手に誠実に向き合えると思います。学んだことが直後から実務で活きて、様々な場面でアドバンテージとなる知識を得られます。そのため秘書検定は、価値のある資格だと考えます。是非、秘書検定準1級に挑戦してください。応援しています。
秘書検定準1級を取得したことで、ビジネスマナーや実務に関する知識を一層深めることができました。今後この知識を実務にて活かし、上司やチームの信頼を得るとともに、人としてさらに大きく深く成長していきたいと考えております。準1級で学んだことを基盤に、さらなる資格取得に挑戦するとともに知識の研鑽をし、私自身を高めていきます。
さらに、実務を通じてコミュニケーションスキルを向上させ、業務の効率化や改善提案を積極的に行うことで、会社全体に貢献できる存在になりたいと思います。日頃より、先生から「目の前のひとを大切にすることを意識する」が大切であると教わってきました。今回、秘書検定の資格取得を経て、その言葉の意味と重要性を実感することに繋がりました。これから社会に出て、様々な人と関わる機会が増えますが、どのような状況であっても他者も自身も大切にしつつ、前に進んでいきたいと思います。そして最終的には、職場内外での信頼を獲得し、幅広い業務に柔軟に対応できるプロフェッショナルを目指していきたいです。