今年4月にスタートしたグローバル・コミュニケーションコースのカリキュラムの特徴の1つは、「学生全員がグローバルな体験をする」というものです。
本コース在籍の1年生25名全員が、11月までに次の4つの教育プログラムのうち1つ以上に参加し、学校の内外で「グローバルな体験」をしています。
1年次前期授業「グローバル・スタディーズⅠ」を10名が履修。毎回の授業で、アジアからの留学生と英語を使いながら交流しました。
1年次後期「国内グローバル研修Ⅱ」に13名が参加。本研修は1泊2日で11月に実施され、県内高校のALTの先生に日本文化や宮崎の観光名所などを紹介しました。
約1週間の「国外研修Ⅱ」に3名が参加。本研修はアメリカ・ワシントン州シアトルにて夏休み中(9月)に実施され、学生は様々な異文化体験・交流をしました。
アメリカ・ワシントン州シアトル近郊にあるEdmonds Community Collegeに7名が現在留学中。9月から12月の秋学期、1月から3月までの冬学期の2学期にわたり、世界中から集まった学生たちと一緒に英語を学び、視野を広げています。
なお、「アジアからの留学生と一緒に学ぶ授業」は、1年次後期も「英語読解(旅行、エアライン)」、「英文法基礎Ⅱ」などで実施されています。日本人学生と留学生が異なる「ものの見方、考え方」などに触れて、お互いに刺激し合いながら学んでいます。